デザインの配色(カラースキーム)をAIと相談してみた

こんにちは、Vitalify AsiaのNihei です。普段は、PMやAI Specialistとして、生成AIなど、AIを使った案件のお手伝いをさせていただいています。
今日は、アプリで使用する色を決めるときに、AIと相談しながらできないかな、と思い、検証してみました。
まずAIにこのように質問をしました
おすすめのアプリの色の構成と割合を考えてHTMLで出力ください。
医療をDXするようなアプリ!
(gpt-o1 model)
そうすると、このようなHTMLが出てきました
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>医療系アプリの配色例</title>
<style>
/* ベースとなるフォントや全体の余白設定 */
body {
margin: 0;
padding: 0;
font-family: sans-serif;
background-color: #FAFAFA; /* 薄いグレー系ベース */
color: #333333; /* 主要テキスト用のダークグレー */
}
/* メインカラー(ティール系)を適用したヘッダー */
header {
background-color: #009688; /* ティール系の例 */
color: #FFFFFF;
padding: 20px;
text-align: center;
}
header h1 {
margin: 0;
font-size: 1.5rem;
}
/* コンテンツ部分のスタイル */
main {
padding: 20px;
}
section {
background-color: #FFFFFF; /* 清潔感を保つ白背景 */
margin-bottom: 20px;
padding: 20px;
border-radius: 4px;
box-shadow: 0 2px 4px rgba(0,0,0,0.05); /* 軽い影で区切りをわかりやすく */
}
/* 見出しスタイル */
h2 {
margin-top: 0;
color: #333333;
}
/* ボタン例 - アクセントカラー(オレンジ系) */
.cta-button {
display: inline-block;
background-color: #FFA000; /* アクセントカラー例:やや落ち着いたオレンジ */
color: #FFFFFF;
text-decoration: none;
padding: 10px 20px;
border-radius: 4px;
margin-top: 10px;
font-weight: bold;
transition: background-color 0.2s;
}
.cta-button:hover {
background-color: #FFCA28; /* ホバー時に少し明るいトーンに変化 */
}
/* アクセントテキスト例(明るいイエロー) */
.accent-text {
color: #FFCA28; /* 明るいイエロー */
font-weight: bold;
}
/* 色の使用割合を視覚的に示すためのサンプルバー */
.color-ratio {
display: flex;
margin-top: 20px;
height: 30px;
border-radius: 4px;
overflow: hidden;
box-shadow: 0 2px 4px rgba(0,0,0,0.1);
}
/* 例として、ベース(60%) + メイン(25%) + アクセント(10%) + 残り(5%) を仮設定 */
.base-color { flex: 0 0 60%; background-color: #FAFAFA; }
.main-color { flex: 0 0 25%; background-color: #009688; }
.accent-color { flex: 0 0 10%; background-color: #FFA000; }
.mono-color { flex: 0 0 5%; background-color: #333333; }
/* 参考にするための短い説明文 */
.ratio-label {
text-align: center;
font-size: 0.85rem;
padding: 4px 0;
}
</style>
</head>
<body>
<!-- ヘッダー(メインカラー) -->
<header>
<h1>医療系アプリの配色例</h1>
<p>ティール系で信頼感・安心感を演出</p>
</header>
<!-- メインコンテンツ -->
<main>
<!-- セクション1:ベースカラー&テキスト -->
<section>
<h2>ベースカラー & テキスト</h2>
<p>
このセクションの背景はホワイト(#FFFFFF)を使用し、清潔感と読みやすさを重視しています。<br>
テキストはダークグレー(#333333)でコントラストを確保しつつ、真っ黒より目に優しくしています。
</p>
<a href="#" class="cta-button">CTAボタン(アクセントカラー)</a>
</section>
<!-- セクション2:アクセントカラー例 -->
<section>
<h2>アクセントカラー例</h2>
<p>通知や注意書き、重要なボタンなどはアクセントカラー(#FFA000 / #FFCA28)で強調します。</p>
<p>
<span style="color: #FFA000; font-weight: bold;">このテキストはオレンジ系(#FFA000)で、</span>
<span class="accent-text">こちらは明るいイエロー系(#FFCA28)です。</span>
</p>
</section>
<!-- 色の使用割合(サンプルバー) -->
<div class="color-ratio">
<div class="base-color"></div>
<div class="main-color"></div>
<div class="accent-color"></div>
<div class="mono-color"></div>
</div>
<div class="ratio-label">
ベース(60%) - メイン(25%) - アクセント(10%) - モノトーン(5%) のイメージ
</div>
</main>
</body>
</html>これをGoogle Chrome上で開くとこうなりました。

なんと、雑にしか依頼していないのに、ここまでやってくれるんですね。
ベースカラー & テキスト
このセクションの背景はホワイト(#FFFFFF)を使用し、清潔感と読みやすさを重視しています。
テキストはダークグレー(#333333)でコントラストを確保しつつ、真っ黒より目に優しくしています。
アクセントカラー例
通知や注意書き、重要なボタンなどはアクセントカラー(#FFA000 / #FFCA28)で強調します。
このテキストはオレンジ系(#FFA000)で、 こちらは明るいイエロー系(#FFCA28)です。
ベース(60%) - メイン(25%) - アクセント(10%) - モノトーン(5%) のイメージ
これは…… かなり使えそうですね!正直驚きました笑
他のパターンでも試してみました

かなりいい感じですが、少し単調ですね。。。飽きてきたので、ChatGPTのモデルをo3-mini-highに変更し、追加の要求をしました
なんか単調ですね、HTMLも工夫をしていろいろ見せてください
(gpt o3-mini-high)
このようにヘッダーメニューとヒーローセクションをつけてくれました

かなり曖昧ですが、もう少し要望を伝えてみました
もっとグリッドにしたりさ、そういう感じのオシャレな感じにしたい
以下のような返事とHTMLを教えてくれました
ポイント
ヘッダー・ナビゲーション
グラデーション背景とシンプルなナビゲーションバーで、全体の印象を引き締めています。
ヒーローセクション
背景画像にオーバーレイをかけ、タイトルとキャッチコピーを強調。ワインの世界観を演出します。
グリッドレイアウト
CSS Grid を利用して、ワインカードを美しく並べています。各カードはホバー時に軽く浮き上がるアニメーションを追加して、視覚的な楽しさをプラス。
配色割合バー
ページ下部に、全体の配色割合(背景60%・メイン25%・アクセント10%・テキスト5%)を視覚的に確認できるバーを配置しています。
このHTMLサンプルを元に、さらに細部をカスタマイズしてオシャレなワイン管理アプリのUIを構築してみてください。

そこそこ及第点ではないでしょうか
まとめ
生成AIは、HTMLの生成や、配色の提案をすることが可能なため、例えば デザイナーを支援するツールや、開発会社がお客さんとの商談中にリアルタイムで、「こんな感じですか?」と見せてみて瞬時に実際のイメージを持ってもらう、といった使い方ができそうですね
今回は、かなり曖昧な指示でしたが、さらに詳しいペルソナや利用シーンを指示したり、複数の配色パターンを生成するように指示することで、瞬時に様々なパターンを生成できるため、実際にデザイナーに手を動かしてもらってから、「やっぱりイメージと違う」ということを減らせるような工夫につながるかと思い、この使い方は役に立つかと思いました。
ぜひご参考になりましたら幸いです。
もし「うちでも使ってみたい!」「どうやってカスタマイズできるの?」など、気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。みなさんのお仕事に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
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