6週間でライブ配信サービスを開発【後編】スピード×品質を両立するアジャイル開発

バイタリフィアジアでは、最新の技術に触れ手を動かしたいという熱意を持つスタッフが、自由な発想を活かして開発に取り組んでいます。
本記事では、チームにフォーカスをあてた開発秘話をまとめました。
LiveStreamの概要は、前編をお読みください。

開発に携わった5人の精鋭チーム構成

5人の若手開発メンバーが「2ヶ月未満という縛りで、社内でサービスを実験的に作ってしまおう」という試みの元に集まったこのチーム。
今回Agora導入を本プロジェクトで選定し、若手のロンさんをバックエンド開発担当にアサインしたのは技術リーダーのユイさん。一年ほどまえよりTikTok APIについて調査したりと配信系の開発に関する知識を高めていました。
BPMのグエンさんは、カインさんニーさんと以前別のプロジェクトで関わった経験がありました。誰がどういうことに興味があるのか、何が得意なのかを把握していたことも、この円滑なチームワーク作りに影響しているようです。
チームメンバー
グエンさん
BPM。プロジェクトの管理進行タスクのアサインなどまとめ役2年目。
ユイさん
技術リーダー。1週目で割り出したタスクを見て、2週目以降からはバックエンドエンジニアとしてロンさんをアサインすることを提案。
ロンさん
バックエンドエンジニア。入社して一年半。このプロジェクトを通して、以前から開発者の間で注目されていた米国生まれの映像・音声向けのSDK Agoraの使用にチャレンジ。
カインさん
フロントエンドエンジニア。グエンさん、ニーさんとは以前別のプロジェクトチームで一緒に働いた経験あり。
ニーさん
フロントエンドエンジニア。学生時代の経験を活かすべく、UI/UXデザインの担当にもみずから希望して参加。
開発の進め方
スプリント開発によるスピード重視な開発を実現
各メンバーは別プロジェクトも兼任しているため、この社内プロジェクトにかける時間は1ヶ月以上2ヶ月未満という縛りがありました。
弊社が基本とするアジャイル開発手法で進行。
盛り込みたい機能とタスクをチームで洗い出したところ、十分な機能を設けるには、3スプリント(1スプリント=2週間)の全6週間あれば可能ということでまとまりました。要件定義から設計、実装、テストまでスプリント手法を徹底し、各フェーズでのチーム連携を密に取ることで短期間でのリリースを実現しました。
また、ここで初めて使うツールを取り入れることに。社内標準で取り入れられているのはRedmineやBachlogですが、マネージャーやPMO部署から推奨されたこともあり、プロジェクト管理ツールとして使い方を試していたNotionを採用することにしました。
Notionはプラン内での利用だったため、実際のプロジェクトで使うには現行のRedmineのほうが今のところ優勢だという結論に至りましたが、タスク管理もしやすく、仕様の作成もできて使いやすかったという収穫があったようでした。
UI/UXへのこだわり
ユーザー視点からの徹底的な検討
UI/UXを担当したニーさんは、大学在学中に教育系の配信ストリーム開発に取り組んだことがあり、講義で受けたUI/UXの知見を活かした経験が既にありました。卒業後も記事を読んだり新しい情報収集に務めていた中で、このプロジェクトには自ら挙手し、よりセキュリティに強く安定的な配信が可能なライブラリを使うチャンスを得るべく参加しました。
ニーさんと同世代のベトナムの若い世代の間では、ライブ視聴者限定クーポンをゲットして商品を購入するといったTikTokの使い方をしている人も多くいるそう。
ニーさんは、様々な配信サービスに触れているユーザーが馴染みやすさを感じるようにあえて典型的に、また尚且つ配信プラットフォーム自体に慣れていないユーザーでも触りやすいように心がけました。幅広いユーザーを想定して極力シンプルでわかりやすく見つけやすいレイアウトが実現されています。
最先端技術の積極採用
NestJS、ReactJSなどの最新フレームワークをはじめ、DeepAR(カメラフィルター)、Agora(リアルタイム映像・音声向けSDK)といった革新的なサービスをフル活用。クラウドネイティブなAWSインフラと組み合わせることで、機能的にも非機能的にも卓越したパフォーマンスを発揮します。
AIの助けも借りながら、安定的な接続で高品質なビデオ配信の開発を素早くおこなうことにこだわりました。
筆者まとめ
絵文字のカスタマイズや絵文字が画面に送信される様子やフィルターの技術など、初めて触る技術をチーム内でいろんな検討をしたりと「楽しく取り組むことができた」と答えてくれたのが印象的でした。
普段からコミュニケーションの多いチームであることが伺えました。
弊社の紹介
「LiveStream」開発を通して実証されたエンジニアリングチームは、変化を見据えた最先端の技術対応力と、将来の展開に柔軟に対応できる基盤作りの力、さらにはスピーディーな開発対応力を併せ持っています。
バイタリフィアジアは、徹底したユーザー視点を追求するUI/UXチームとこれらの総合力で、お客様のソリューション開発における最適なパートナーとなり得ます。
柔軟でスピード感のある開発にご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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