2020年ベトナムGDP成長率まとめと2021年の経済見通し:コロナ禍でのプラス成長

ベトナムでは外部環境の劇的な変化により、消費者の購買行動が大きく変わりました。特に「現金主義」が根強かった決済シーンにおいて、大きなパラダイムシフトが起きた動向を解説します。
1. 電子マネー利用の急増
非接触(コンタクトレス)へのニーズが高まり、MoMoやZaloPayといった電子ウォレットの利用が爆発的に増加しました。
ネットショッピング利用者の多くが、従来の「現金代引き(COD)」ではなく、クレジットカードや電子マネーでの事前決済を選択し始めたことは、ベトナムのEC市場における歴史的な転換点でした。
2. スーパーマーケットのオンライン化
「市場(いちば)」や実店舗での買い物が主流だった生鮮食品や日用品においても、デリバリー・買い物代行サービスの利用が一般化しました。
伝統的な小売業者が、いかにして素早くモバイルアプリやWebサービスと連携できるかが、生き残りの絶対条件となりました。
3. アフターコロナのIT戦略
このデジタル化の波は、一時的な流行ではなく、ベトナム社会の「標準(ニューノーマル)」として完全に定着しました。決済インフラの進化は、全てのB2Cビジネスにおいて前提となる条件です。
【2026年アップデート情報】
2026年現在、ベトナムのデジタル決済は国家統一規格のQRコードの普及により、あらゆる銀行・ウォレット間でシームレスな決済が可能となっています。
KENTEMグループであるバイタリフィ アジアが提供する最新の決済API連携やECシステム開発の実績については、当社の開発実績ページをご覧ください。
「Business & Culture」の関連記事

世界2位の生産国は「ブランド国」へ!変革を迎えるベトナムコーヒー市場の最新トレンド(石黒が選ぶベトナムのニュース:2026/6/17)
世界第2位のコーヒー生産国ベトナムが「ブランド国」へ。国内市場の成熟(体験消費)と、高付加価値商品の輸出拡大という、ベトナムコーヒー市場の最新トレンドとビジネスチャンスを解説します。

パイナップル3.5トンが90分で完売!農村にも押し寄せる「ライブコマース(EC)」の爆発的熱気と最新トレンド(石黒が選ぶベトナムのニュース:2026/6/16)
パイナップル3.5トンが90分で完売!? ベトナムのEC市場を席巻する「ライブコマース」の熱気と、Shopee・TikTok Shopの2大巨頭が牽引する最新トレンドを解説。

急拡大するベトナムのペット市場!東南アジア最大級「Petfair Vietnam 2026」から読み解く背景(石黒が選ぶベトナムのニュース:2026/6/15)
爆発的に拡大するベトナムのペット市場。東南アジア最大級の展示会の熱気から、背景にある「少子高齢化・非婚化」といった社会構造の変化と、日本企業の新たなビジネスチャンスを紐解きます。
