【過去イベント】ホーチミンHUTECH大学で開催:学生向けReact.js技術セミナー

ベトナム・ホーチミンで事業を展開するVitalify Asiaは、現地の大学やITコミュニティと連携し、フロントエンド技術の教育や普及に積極的に取り組んでいます。今回は、2017年7月にHUTECH(フーテック)大学で開催された学生向けIT技術セミナー「2359 - Hutech Camp」に共催企業として参加した際のレポートをお届けします。
テック・トレーニング「2359 - HUTECH CAMP」について
このイベントは、シンガポール発のソフトウェア開発/ITコンサルティング企業である2359 media社(ベトナム支社)が企画した実践的なIT技術セミナーです。弊社Vitalify Asiaもスポンサー企業として協賛・参加いたしました。
当日はHUTECH大学だけでなく他大学の情報技術学部の学生も集まり、80名近くが参加する活気あるイベントとなりました。
初日のオープニングセレモニーでは、大学側から主催者やスポンサー企業に対して感謝の言葉と記念品が贈呈されるなど、ベトナムの大学が企業の技術リソースを積極的に受け入れようとする姿勢が伺えました。

臨機応変なトレーニングの進行
セミナーのテーマは、当時需要が急増していたフロントエンド技術「React.js」および「Hapi.js」を用いた、Google Keepのクローンアプリケーション(フロントエンド部分)の構築演習でした。
興味深かったのは、海外(ベトナム)ならではの非常にアジャイルで柔軟なイベント運営です。当初は講師が参加者に対して一方向的に基礎知識をレクチャーする形式で始まりましたが、途中で「講義についていけていない学生が集中力を切らしている」という状況に気づくと、主催者側は即座に方針を変更しました。
最終的には参加者をいくつものグループに分け、サポート役として出席していた現役のエンジニアたちが各テーブルを回りながら直接フォローする「ハンズオン形式」へと移行し、学生たちの理解度を大きく高めることに成功しました。

最新フレームワークの普及と人材育成
当時、ベトナムのオフショア開発現場においても、React.jsやReact NativeといったモダンなJavaScriptフレームワークを扱えるフロントエンドエンジニアの需要が急激に高まっていました。
Vitalify Asiaでは、こうした産学連携のイベントへの協賛や、自社内での定期的なテック勉強会を通じて、最新技術のナレッジ蓄積とエンジニアのスキルアップに継続的に投資しています。優秀な若い才能が次々と育つベトナムの環境は、高い技術力を求めるオフショア開発において非常に強力な土壌となっています。
モダンなフロントエンド技術を用いたシステム開発や、アジャイルなオフショア開発チームの構築をご検討の企業様は、ぜひ経験豊富なバイタリフィアジアにご相談ください。

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